2月 26 2021

グレンモーレンジ スピオス(GLENMORANGIE SPIOS)

プライベートエディションシリーズの第9弾。
ライ麦ウイスキーの熟成に使用した樽を、グレンモーレンジの熟成に再利用した商品。カスクフィニッシュとして、熟成の最後だけ移し変えたのかと思いきや、ニューポットから全てライウイスキー樽を使用しているとのこと。

今回のブランド名に冠された「スピオス」は、ゲール語で「スパイス」を表す言葉。
ライ・ウイスキーのスパイシーさが際立ち、グレンモーレンジらしいフレッシュでハーバルなフレーバーと、可憐なテイストがマッチしたウイスキーです。


2月 20 2021

デコポン(不知火)

長崎県にある農林水産省果樹試験場において、1972年に「清見」と「中野3号ポンカン」を掛け合わせて誕生した柑橘です。「デコポン」は愛称で、「不知火(しらぬひ)」が品種名です。「デコポン」という名前は、「ポンカン」の改良種であることと、へた部分にでっぱりがあることから、名付けられました。

誕生した当初は、見た目があまりよくなかったため、特に注目されず品種登録もされませんでしたが、育成地に近い熊本県宇城市不知火町で栽培が普及。 食味のよさとユニークな姿から1990年代以降、人気柑橘の1つとなりました。「不知火(しらぬひ)」という品種名はこの町の名前が由来です。
甘みが強く、ほどよい酸味があり濃厚な味わいで、カクテルとの相性も抜群です。


2月 15 2021

ブルガル 1888 (Brugal 1888)

アメリカンホワイトオーク樽で8年熟成した後、「ザ・マッカラン」の熟成に用いられるスパニッシュオークシェリー樽で二次熟成させた、神秘的な深い琥珀色が美しいプレミアムラムです。

「ブルガル」の特長であるドライでキレのある後味を持ちながらも、複雑でドライフルーツやチョコレートを思わせる香りと、フルボディな味わいをお楽しみいただけます。


2月 8 2021

サバンナ トラディショナル・ビュー 5年 (Savanna Rhum Traditional Vieux 5 Years Old)

インド洋西部・マダガスカル島の北東にあるフランスの海外県・レユニオン島。火山島である島の北東サン・アンドレに位置するサバンナ蒸留所。


較的短い熟成プロセスから生まれる力強さと、熟成にコニャックの古樽を複数用いることで溢れ出す絶妙なアロマとを兼ね備えたトラディショナルラムです。


2月 1 2021

キングストン(Kingston)

カクテル名は、ラム酒を搬出していたジャマイカの首都名が由来しています。材料に使うジャマイカラムは、ジャマイカで生産された製品とは限らず、ダーク・ラムのことを指します。最近では癖が少なく飲みやすいゴールド・ラムが用いられることも多く、ラムの種類に細かな指定は無いようです。


ホワイト・キュラソーとレモンジュースの甘酸っぱさが強さをおさえ、飲みやすくしているので、あまり癖を感じさせず口当たりがいいカクテルです。