J. バリーは、マルティニーク島において純粋なサトウキビジュースからラムを生産することを始めた、最初の蒸留所の一つだと言われています。また、コニャックの生産に感銘を受けて自身のラムをオーク樽で熟成させることを思いつくなど、彼はまさに「熟成アグリコール・ラムの創設者」とも言えるでしょう。
味わいは複雑で個性豊か。
コニャックやシングルモルトウイスキーに比較されるような銘酒です。
コニャック・フェラン社の社長であり、2012年には「Master Blender of the Year」にも選ばれたアレクサンドル・ガブリエル氏が、社長就任20年を記念して造った特別なラムのXOです。ヨーロッパや南北米諸国で「ラムのグランクリュ」ともよばれるプランテーションの中でも最も多くの賞を受賞している商品で、金賞の受賞回数だけでもすでに7回を超えています。
バルバドスで生産された数種類のラムを長期間バーボン樽で熟成させた後、フランス国内でセラーマスターがブレンドし、フレンチオークの樽で再度熟成をします。この「ダブルエイジング」の手法により滑らかで豊かな、他に類を見ない香りをラムに与えます。カカオのアロマとココナッツのようなまろやかな味わいは、いつまでも余韻として続いていきます。
ベネズエラの首都カラカスから南西に80キロほど下ったエル・コンセッホという町で、1796年に創業されたラムメーカーです。
サンタ・テレサはパンペロやカシケと並びベネヅエラ3大ラム酒と呼ばれ、このサンタ・テレサ1796は、1796年の創業から200周年を記念して発売されたラム酒です。
フランス製のオーク樽で4年~35年熟成させたラム酒の原酒をブレンドし、さらにシェリーの熟成システムと同じ「ソレラシステム」(一番熟成のすすんだラム酒を樽から出し商品化して、減った分を次に熟成しているラム酒で満たす。これを4段階の熟成期間の違う樽で順番に行う。)で6年間熟成させた、膨大な時間と手間のかかった長期熟成のラム酒なのです。まろやかな口当たりと、コニャックを思わせる高貴な奥深い味わいが特長で、葉巻との相性も抜群です。