投稿者: TakahashiCigarBar Supernova

  • アンゴスチュラ1919(Angostura 1919 )

    ビターズを造る会社としても有名なアンゴスチュラ社の歴史は1824年にスペイン占領化にあったベネズエラで、解放軍の軍医だったドイツ人J・G・B・シガート博士が、食欲不振や胃の疾患の治療薬としてアロマティックビターを開発し、そのイギリス陸軍病院のあった町の名前をとってアンゴスチュラビターズと付けたそうです。
    そのアンゴスチュラ社は、ラムもリリースしています。


    『アンゴスチュラ 1919』チョコやココア、キャラメルを思わせる上品な甘みを持った風味で、香りだけで癒されてしまいます…
    一日の終わりなどリラックスタイムにシガーと合わされては、いかがでしょう?

  • マーレイマクダヴィッド ガイアナラム13年

    南米・ガイアナ共和国のポートモラント蒸留所で1992年に蒸留された13年熟成のラム酒です。ラフロイグ樽で熟成し、最高級貴腐ワインのシャトーディケム樽でフィニッシュ。更にアイラ島の水で加水しボトリングしています。


    イギリスの瓶詰業者マーレイマクダヴィッドによって、1200本のみボトリングされた希少なラムです。ラフロイグのスパイシーで重厚感のある風味。ほのかに残るディケムの上品な甘味。新しいマリアージュを作りだした意欲作です。この機会に是非いかがでしょうか?

  • セブンシーズ

    「セブンシーズ」は高知県の黒潮町に200年ほど前から伝わる伝統製法で作られる黒糖を原料としたラムです。
    黒潮町の黒糖は幕末期の土佐藩の財政を支えていたほどで、その後昭和25年には日本最大の産地となったものの白砂糖が広まるに連れ衰退してしまいました。
    現在では小規模ながら伝統の製法が受け継がれており、この土佐藩より続く製糖技術によって高知初のラム酒が誕生しました。


    自社のさとうきび畑近くの専用工場で搾汁し地元直伝の伝統製法で濃縮された黒糖が原料です。
    黒糖原料由来の甘く豊かな香りと、オーク樽の香りが程良くバランスされる樽での貯蔵期間。夏季と冬季の気温差や、樽毎に異なる性格を見極めながらきめ細かに管理を行う事で、日本ならではの新しい風味のラム酒です。
    この機会にいかがでしょうか?

  • ロン・デ・ジェレミーXO

    デメララ・ラム、ジャマイカの4蒸留所、トリニダード蒸留所、バルバドス・フォースクエア蒸留所のブレンドで造られており(計7蒸留所のブレンド)スタイルはイギリス圏のラムの製法を取っています。このXOは15年以上の熟成となっており、ソレラシステムで熟成されています。
    味わい深く非常に豊かな香りで、コーヒー、キャラメル、が強く表れ徐々に樽の香りやスパイシーさが出てきます。かなり滑らかな舌触りで余韻も長く
    リッチな甘味も好印象で、勿論シガーとの相性も抜群です。
    この機会にいかがでしょうか?

  • 山形産 オーロラ(洋梨)

    「マルゲリト・マリーラ」と「バートレット」の交配種
    オーロラはラ・フランスなどよりも一足早い9月頃から出回り始める早生種の洋梨です。

    1950年にアメリカ・ニューヨーク州立農業試験場において「マルゲリト・マリーラ」と「バートレット」の交雑実生から選抜され、1964年に命名されたた品種で、日本へは1983年に導入されたようです。

    甘味は柔らかく、適度な酸味もあり、洋ナシ特有の香りと共に口の中に広がります。

    この機会にオーロラのカクテルは、いかがでしょうか?

  • セントマーチン リパブリック ラム 5年(Sint Maarten Republic Rum Aged 5 Years )

    カリブ海に浮かぶ島セントマーチン島。この島は島中央部に国境が有り、北はフランス領、南はオランダ領で、この島には異なる言語、通貨、電圧等二つの文化が共存しています。


    『セントマーチン リパブリック・ラム』は、カリブ海の色々な島の色々な蒸留所で作られたラムを取り寄せ、セントマーチン島のフィリップスバーグにある工場でブレンドしています。場所の特定は公表されていませんが、生産者曰く、「地元カリブのトップブランドのトップレベルのもののみ使用している」とだけは自信を持ってお伝えできますと言われております。オーク樽にて五年熟成 高級感溢れる香りで味わい深いプレミアムラム。
    この機会にいかがでしょうか?

  • パッサーズ ブリティッシュ・ネイビー 15年(Pusser’s British Navy Rum Aged 15 Years)

    英国海軍(ネイビー)ご用達のラムだったパッサーズ・ネイビーラムは、イギリスのロイヤルネイビーラムとして約1655年~1970年にわたって350年以上、イギリス海軍の戦艦上にて飲まれイギリス海軍専用で一般に販売はされていませんでした。また、ラベルにはホワイト・エンサイン(White Ensign)すなわち英国海軍の軍艦旗が描かれています。

    軍艦の船員でなければ飲めないとても特別なラムだったのです。パッサーズラムの名前の由来もパーサー(Purser)のラムPurser’s rumから派生しています。パッサーズ社はブリティッシュ・ヴァージンアイランドに、蒸留所はトリニダード・トバゴとガイアナにあり、バルバドスでボトリングされています。原酒はマイスターにより完璧なバランスでブレンドされ木製ポットスティルで蒸留された独特の風味豊かさが特徴です。この機会に是非いかがでしょうか?

  • ナガノパープル

    ナガノパープルは、巨峰とリザマートを両親に、市内にある長野県果樹試験場で育成されたブドウです。
    平成16年には品種登録がされ、現在は長野県内のみでしか栽培することができません。また、生産量も少なく、希少なブドウです。
    ナガノパープルの特徴は、何と言っても「種がなく、皮まで食べられる、大粒のぶどう」です。


    さらに、近年「種無し・皮食」のブドウが次々と誕生する中にあって、特にナガノパープルは黒系のぶどうでもあり、皮にはポリフェノールがたっぷりと言うのが最大の強みともなっています。
    ナガノパープル一房を食べると、赤ワイン1本分と同程度のレスベラトロール(ポリフェノールの一種)を摂取できるそうです。
    肝心の味ですが、巨峰に勝るとも劣らない糖度ながら、「さわやかな甘さ」が癖になります。
    この機会にナガノパープルのカクテルはいかがでしょうか?

  • 徳島産 幸水梨

    幸水梨は、「菊水」という青梨と「早生幸蔵」という赤梨から生まれた、赤梨品種です。
    両方から一文字ずつとって「幸水」と名付けられました。菊水からは品質の良さを、早生幸蔵からは果皮の色と樹木の強さを受け継いでいます。

    徳島では県北部の日照時間が長い地域で栽培されているため、甘くておいしい梨ができます。
    この機会に梨カクテルはいかがですか?

  • ディクタドール 20年(Dictador 20 Years)

    コロンビアで最古の蒸留所の一つであり、大資本に属さない、独立した一族経営の蒸留所です。
    汚れなきコロンビアの大自然の中、ファミリーで営む農場で作られたサトウキビから生み出されるファミリー生産のラム。銅製の単式蒸留器とスチール製の連続式蒸留器の併用による蒸留。リフィルのオークバレルでソレラシステム熟成されています。

    その個性的なソレラシステム熟成の秘法からは、あたかもコニャックを思わせる豊かな香りと味わいが生まれます。
    勿論シガーとの相性は抜群です。
    この機会にぜひお愉しみください。