溶けたバターのコクのある香りとラムの香りが湯気にのって立ち上り体が芯から温まるカクテルです。好みで少量のクローブを浮かべるのも一つの楽しみ方です。
熱湯の代わりにホット・ミルクを使うと「ホット・バタード・ラム・カウ」に派生します。
体が冷えた寒い日には、ホット・バタード・ラムを飲んで芯から温まりませんか?
かつて何世紀にもわたり、世界をわたり歩く旅人や商人、冒険家たちに愛されたインドネシア産ラム。その伝統の製法を用いて、忘れ去れられた幻のラム酒を再現したのが「ヌサカーニャ トロピカルアイランドラム」です。
「ヌサ(NUSA)」はアイランド=島という意味です。
ボトルに描かれているのはバリの守り神だそうで、絵の部分を触るとデコボコしているのが分かるのですが、これは手彫りを再現しているそうです。
インドネシアの島々で栽培されているサトウキビのモラセス(サトウキビから砂糖を精製する際に出る糖蜜)をインドネシアの森の湧き水と赤米で発酵させ、単式蒸留器で蒸留した後、オーク樽でじっくり熟成。そこにフレッシュなサトウキビのジュース、スパイス、バナナに少量のバニラ、ドライウッド、トーストフルーツをブレンドしています。
カクテルにも相性がいいので、いろいろな飲み方ができます。
是非この機会にいかがでしょうか?
英国海軍(ネイビー)ご用達のラムだったパッサーズ・ネイビーラムは、イギリスのロイヤルネイビーラムとして約1655年~1970年にわたって350年以上、イギリス海軍の戦艦上にて飲まれイギリス海軍専用で一般に販売はされていませんでした。また、ラベルにはホワイト・エンサイン(White Ensign)すなわち英国海軍の軍艦旗が描かれています。
軍艦の船員でなければ飲めないとても特別なラムだったのです。パッサーズラムの名前の由来もパーサー(Purser)のラムPurser’s rumから派生しています。パッサーズ社はブリティッシュ・ヴァージンアイランドに、蒸留所はトリニダード・トバゴとガイアナにあり、バルバドスでボトリングされています。原酒はマイスターにより完璧なバランスでブレンドされ、最低3年以上熟成されます。
この機会にいかがでしょうか?