ル レクチエは1882年頃にフランスで交配育成された品種で、日本に入ってきたのは、明治36年頃とされています。新潟県白根市(現新潟市)の農家 小池左右吉氏がフランスから苗木を取り寄せたのが初めとされ
「幻の西洋梨」や「西洋梨の貴婦人」などともいわれています。
濃厚な甘みと、その陰に甘味を引き立てるように控えめな酸味が感じられます。
是非この機会にいかがでしょうか?
蒸留所はジーン・マリー・マーティン(蒸留所名の由来はその頭文字をとって、J.M)によって創建され、同島の北部に位置しています。もちろん他の蒸留所と同様に、アグリコール製法で生産され、その商品はAOCの厳しい生産管理規定に則って生産されています。
J.M蒸留所で特筆すべき部分は、原料のさとうきびを全て自社畑で栽培している事です。アグリコール製法においては「いかにフレッシュなさとうきびジュースを用いるか」が非常に重要ですが、J.Mの場合は自社畑が蒸留所の周辺にあるため、収穫後1時間以内に破砕をするというこの蒸留所だからこそ、味わいのしっかりしたラムができあがります。
フルーティな香りが広がるJ.Mならではの一味違うホワイトラムをぜひお愉しみ下さい。