11月 26 2019

J.M ブラン

蒸留所はジーン・マリー・マーティン(蒸留所名の由来はその頭文字をとって、J.M)によって創建され、同島の北部に位置しています。もちろん他の蒸留所と同様に、アグリコール製法で生産され、その商品はAOCの厳しい生産管理規定に則って生産されています。

J.M蒸留所で特筆すべき部分は、原料のさとうきびを全て自社畑で栽培している事です。アグリコール製法においては「いかにフレッシュなさとうきびジュースを用いるか」が非常に重要ですが、J.Mの場合は自社畑が蒸留所の周辺にあるため、収穫後1時間以内に破砕をするというこの蒸留所だからこそ、味わいのしっかりしたラムができあがります。

フルーティな香りが広がるJ.Mならではの一味違うホワイトラムをぜひお愉しみ下さい。