11月
2
2010
キャップ・サバンナ ダークラム
CAP SAVANNA 3年 カリブ海ではなく、インド洋にある島Re’union(レユニオン島)のラム。
インド洋西部・マダガスカル島の北東にあるフランスの海外県・レユニオン島。火山島として知られる人口約80万人の大きなリゾート地ですが、ここで高品質なラムが生産されていたことはあまり知られていません。現在は3つの蒸留所が稼動しており、その中の一つが同島北東部のサン・アンドレにあるサバンナ蒸留所です。同蒸留所は島に大規模な発電所が完備されたのを受けて、1948年に現在の場所に移設されましたが、その歴史は古く1870年代にはラムの製造を始めています。しかし、この当時製造されていたのは輸出用のライトラムが主であり、2002年にオリジナルブランドのサバンナラムがリリースされるまでは樽での販売に徹していました。蒸留所を移築して生産ラインが整えられたことにより、良質なラムが作られるようになりました。
甘すぎず、フレッシュな味わいで柔らかさを感じるラム。
シガーはJUAN LOPEZ PETIT CORONASと合わせてお楽しみください。