ボウモア デビルズカスク 入荷
日本限定600本のシングル・モルトウイスキー
スコットランドの西側に浮かぶ島”アイラ島”。その島で最古の蒸留所が、このボウモア蒸留所です。
今もなお、伝統的な製法で造り上げられるモルトウイスキーは、アイラモルトの”女王”と謳われるほどです。
そんなボウモア蒸留所が、先日発売した『ボウモア デビルズカスク 56.9度 BOWMORE THE DEVIL’CASK 56.9% 』
古くからボウモアの町に伝わる伝説が、このウイスキー名の由来になっているそうです。
その伝説の舞台となる、風変わりな円筒型の教会(キラロウ教会)は、街を見渡す丘に建てられています。悪魔が身を隠せないよう、また、身を隠す影となる部分をなくす為、わざとそのような形に創られました。
ところがその昔、その教会に1度だけ、悪魔が立ち現れたことがあったそうです。
教会に居た人々はたちまち恐怖に怯え、悪魔を教会から追い出そうとしました。人々に追われた悪魔は、あろうことか海辺にある、ボウモア蒸留所の貯蔵庫へ入り込んでしまいました。
ちょうどそのころボウモア蒸留所では、出荷準備の真っただ中でした。そうとは知らない蒸留所の職人たちは、ウイスキーを船に乗せ出航させてしまいました。まさか、ウイスキーの中に悪魔が潜んでいるなんて・・・・悪魔は樽に詰められたウイスキーとともに、アイラ島から消えてしまったそうです。
そして、長い月日を超え再び、人々の前に現れることとなりました。悪魔という姿をウイスキーにかえて・・・
オロロソシェリー(コクのあるスペイン産ワインの一種)樽で3年間熟成。シェリー樽熟成ウイスキーの特徴でもある、完熟フルーツやドライレーズンの様な甘いアロマの中に、ボウモア特有の潮の香りが漂います。
今までに感じたことのない複雑な味わいが、口の中に長時間広がり、まるで悪魔が口の中に潜んでいるかのようです。
数量限定のウイスキーとなりますので、この機会にぜひ味わって下さい。