10月
5
2013
三つの橋を休ませる「三休橋」
スーペルノーバ淀屋橋店に面している「三休橋筋」という通りの名前は、かつて船場と島之内の間にあり、長堀川に架けられていた”三休橋”に由来します。
長堀橋・中橋・心斎橋の交通量をやわらげ、三つの橋を休ませるようにすることから、こう名付けられたそうです。1962年に長堀川の埋め立てにより撤去されるまで現役の木製橋として活躍していました。
三休橋筋は繊維卸会社や大手企業が立ち並ぶ、南北約2㎞のビジネスストリートです。
そんな、三休橋筋にはもう一つの顔があります。それは、ガス灯のあかりが揺らめく大人な散歩道。中央公会堂や綿業会館といった歴史的建築物やおしゃれなタイルの歩道・・・。
長年にわたり、ガス灯の設置・電柱の地中化の工事がすすめられてきました。
つい先日、待ちに待った電柱の地中下も完了し、パリの街角の様な歴史と文化が残る大人の通りへと生まれ変わりました。(ガス灯の点燈式は来春頃予定だそうです)
ゆっくりと街の雰囲気を楽しむ散歩。そんな、贅沢な時間を作ってみてはいかがでしょうか?