クレマン10年
Clement 10AN
マルティニークという名前は「マディニーナ(花の島)」または「マティニーノ(女の島)」が語源だと言われています。クレマンの歴史は、医師でありル・フランソワ市長であったオメール・クレマン氏が砂糖のプランテーションを購入、アグリコール製法によるラムの生産を開始したことに始まります。マルティニーク産ラムの中でもフランス国内のみならず、世界各国でひときわ人気の高いクレマン。バーボンバレルでの10年熟成で、スパイスやドライフルーツを伴った驚くほど力強い香りです。
最初はやや甘く、それが引いてからピリッとした辛味を感じ。味はコニャック(ブランデー)に近くコニャックやバーボンが好きな人なら飲みやすいと感じると思います。逆に、甘いラム酒を求めている人には期待外れになってしまうかもしれません。